40代でも美容師を続けたい。東京で無理なく長く働けるサロンの選び方。
40代に入り、「この働き方をあと10年、20年続けられるだろうか」と考える美容師の方は多いと思います。腰や手首の負担、閉店まで続く立ち仕事、若い世代が中心のサロンでの居心地など、30代までとは違う悩みが出てくる時期です。
この記事では、40代の美容師が転職を考えるときに見直したい働き方と、これまでの経験の伝え方を整理します。客層との相性、指名客の引き継ぎ、収入の考え方など、東京で長く続けられるサロンの条件もまとめました。
40代の美容師が転職を考えるきっかけ
体力面で今の働き方がきつくなってきた
朝から閉店まで予約が詰まり、昼休憩もずれ込む。こうした働き方は、20代のころは乗り切れても40代では疲れが残りやすくなります。施術の質を保つためにも、1日の担当人数や勤務時間を見直したいと考えるのは自然なことです。
休憩が取れないまま連続で施術に入る日が続くと、集中力が落ちて仕上がりにも影響します。閉店後の片付けや練習で帰宅が遅くなる生活も、年齢とともに負担が増していきます。
サロンの方向性と自分の客層が合わなくなった
若い世代向けのデザインやSNS発信が中心のサロンでは、40代の美容師が得意とする提案が活かしにくい場合があります。同世代のお客様が少ないと、自分の強みを出せる場面も限られます。
この先の収入に不安がある
低単価で数をこなす働き方は、体力が落ちると売上も下がりやすくなります。子どもの教育費や老後を考え、長く安定して稼げる形に変えたいという理由もよく聞かれます。
40代の転職で見直したい3つのこと
1. 働き方|数をこなすか、単価で売上をつくるか
40代以降も無理なく続けるには、担当人数を増やすより、一人あたりの単価で売上をつくる考え方が現実的です。カウンセリングに時間をかけ、施術内容に見合った料金をいただける環境かどうかを見ておきましょう。
単価の高いサロンの特徴や注意点は高単価サロンで働くメリットと注意点の記事で詳しく解説しています。
2. 経験の伝え方|年数より「何ができるか」
経験年数が長いことは強みですが、面接で伝わりやすいのは具体的な得意分野です。縮毛矯正やカラー、ダメージ毛への対応、大人のお客様のカウンセリングなど。どんな施術で信頼を得てきたかを整理しておきましょう。
直近の売上や再来の状況、指名のお客様の年代なども、話せる範囲でまとめておくと評価してもらいやすくなります。
3. 客層との相性|同世代のお客様がいるか
40代の美容師にとって、同世代や上の世代のお客様が来店するかどうかは大切です。髪のうねりやボリューム、白髪との付き合い方など、年齢を重ねた悩みに共感しながら提案できるのは経験のある美容師ならではです。
求人を見るときは、サロンの客層データが公開されているかも確認してみてください。
指名客の引き継ぎと収入の考え方
指名のお客様に来てもらえるかを事前に確認する
長く働いてきた美容師ほど、指名のお客様との関係は大きな財産です。転職先に来ていただけるか、その際の料金や使う商材をどうするかは、サロンによって方針が違います。
前の職場とのトラブルを避けるためにも、退職のタイミングや案内の仕方は慎重に考えましょう。転職先には、指名客に来ていただくことが可能かを面接の段階で聞いておくと安心です。
収入は「月の売上」と「続けられる年数」で考える
40代の転職では、目先の月収だけでなく、その働き方を何年続けられるかも合わせて考えたいところです。体力を削って売上をつくる形より、単価と再来で安定させる形のほうが長い目で見て収入を保ちやすくなります。
歩合や基本給の仕組みによっても手取りは変わります。収入の決まり方は美容師の年収の決まり方の記事を参考にしてください。
なお、正社員以外に業務委託という選択肢もあります。違いは業務委託と正社員の違いの記事で整理しています。
ShellBearの場合|40代・50代のお客様も来店する銀座のサロン
銀座のShellBearでは、40代のお客様が18.1%、50代のお客様が13.6%来店しています。合わせると来店客の約3割にあたり、大人のお客様への提案力を活かしやすい環境です。

- 指名客の来店:指名のお客様に来ていただいて構いません。料金や商材についても相談できます。
- 残業は基本なし:閉店1時間前に予約がない場合は勤務終了です。
- 休日は相談可:完全週休2日(シフト制)で、土日休みや週休3日も相談できます。
- 高単価の働き方:直近3ヶ月の平均単価は13,390円です。数をこなさなくても売上をつくりやすい単価設定です。
在籍スタイリストの今井啓太は、「単価が高く、数をこなさなくても売上がつくれる」と話しています。直近3ヶ月の平均月間売上は、通常稼働9名中7名が100万円を超えています。

入社後6ヶ月間は月収40万円の保証給があります(完全週休2日の場合)。7ヶ月目以降は、基本給(月給25万円)と歩合給の高いほうを支給する仕組みです。
全席半個室で、シャンプー台はすべてフルフラットです。お客様一人ひとりに落ち着いて向き合える環境を整えています。

ShellBearが合いやすい40代の美容師
- 担当人数を増やすより、一人ひとりに時間をかけて単価で売上をつくりたい人
- 大人のお客様のうねりやダメージの悩みに向き合える人
- 指名のお客様との関係を大切にしながら転職したい人
- 残業や閉店後の予定に縛られず、長く続けられる働き方を探している人
20代後半から30代前半で転職を考えている方は、30歳前後の美容師の転職の記事もあわせてご覧ください。
よくある質問
40代からの転職でも応募できますか。
応募資格は美容師免許です。これまでの経験や得意分野を伺ったうえで、働き方を一緒に考えます。
今の指名のお客様に来てもらうことはできますか。
指名のお客様に来ていただいて構いません。料金や使用する商材も相談できますので、面談で希望をお聞かせください。
体力面が心配ですが、勤務時間は調整できますか。
基本的に残業はなく、閉店1時間前に予約がなければ勤務終了です。休日も相談できます。時短勤務の条件は面談で確認してください。
若いスタッフが多いと居心地が心配です。
飲み会の強制や閉店後のミーティングはなく、連絡は社内チャットで行っています。雰囲気は見学で直接確かめていただくのがいちばん確実です。
まとめ|40代の転職は、長く続けられるかで選ぶ
40代の転職では、体力に合った働き方か、経験と客層が合うか、指名客の扱いと収入の仕組みが納得できるかを確認することが大切です。
ShellBearでは見学のみ、オンライン相談、質問だけでも受け付けています。スタッフの雰囲気や実際の予約状況、入客数、売上、シフトをご自身の目で確かめてから考えてください。無理に転職をすすめることはありません。



